キッチンについて大事なことや実際に使ってみた感想。

オシャレなキッチン

どうもクジたまです。

新築で家を建てたい、リフォームしたい。

そんなあなたのために、家を建ててから約7年。もっとこうすれば良かった!と思うことを書いていきたいと思います。

完全に僕の主観なので、絶対こうすれば正解!ってのはないですが、家を建ててから気付くことがたくさんあるので、家を建てる前のあなたに少しでも有益な情報となれば幸いです。

今回はキッチンをテーマに書きますので、どうぞお付き合いください。

広さ

料理をする方なら、キッチンが快適でないとどうです?ストレス溜まりますよね?
気持ちよく料理ができれば、毎日の料理もきっと今以上に美味しくなるはずです。

ではどういうキッチンが快適なのか?そこが問題だと思います。

今アパートに暮らしている方は、だいたいの方が少しせまいと感じているはず。一人暮らし用のアパートならなおさらですよね?

僕はあまり料理はしないのですが、たまにキッチンに立ったとき、やはりある程度の広さがないと不便です。

何が不便かというと、料理は何種類かを同時に進めていきます。
作る種類が多ければ多いほど広く使う必要があります。

かなり料理が上手な方は、そんなにキッチンを広く使わなくてもできると思いますが、ほとんどの方は作業スペースを広く使いたいのです。というか使ってしまいます(笑)
なので作業スペースはけっこう広めに考えておくのをおすすめします。

夫婦で料理をするならなおさら広いほうが良いですもんね(^^)

二人で料理するとなると、対面式(キッチンに立つ人がリビング側を向いているタイプ)の場合、壁とキッチンとの間も広くしたいですね。
お互い移動するときに、いちいち相手にぶつかってたら気持ちよく料理できませんからね。(一部の熱々カップルはいちいち相手に触れたいかもしれませんが……)

ちなみにうちのキッチンの広さは7.9㎡ありますが、夫婦で一緒に料理していてもそんなにお互いが邪魔にならず、ストレスは感じません。

キッチンの中でのすれ違いも、お互いが立っていれば当たることもありません。
なのでうちくらいの広さを基準に、キッチンの広さを考えても良いかもしれませんね。

キッチンのタイプは?

I型キッチン

キッチンのタイプはいくつかあります。

人によってこだわりのキッチンのイメージがあると思いますが、うちのキッチンはI型キッチンと呼ばれている、一般家庭に一番普及しているタイプのキッチンです。

上の画像がそうなのですが、I型キッチンとは対面式で壁からキッチンがまっすぐ出ているタイプです。
壁側にコンロがあり、コンロの前には壁があってコンロに立つとリビング側が見えないようになっています。

コンロの前に壁があるのもちゃんと理由があります。

料理していると、フライパンで焼いたり、油で揚げ物をします。
その煙はレンジフードが吸いとってくれますが、完璧ではありません。

アイランドキッチンやコンロの前に何もないタイプだと、少しづつ吸いとれなかった煙がリビングの壁についてしまい、油や煙で変色してしまいます。

それを防ぐためにコンロの前には壁があり、タイルを貼ることにとって壁の汚れを防ぐことができるのです。

もし、どうしてもコンロの前に壁があるのは嫌だ!という方のために、オイルガードと呼ばれる透明の板があります。そちらを使えば汚れにくくなります。
ただ、長く使っていると当然オイルガードに油や煙がつくので変色は避けられないですけどね。

作業スペースの前はリビングから手元が見えないように、作業スペースから30cm高くなっています。なので調味料や洗剤、まな板などはリビングから隠れるかたちになるので、お客さんが来たときに手元が見られたくない方には丁度良いタイプです。

ガスかIHか

IHコンロ

ガスかIHか迷う方もたくさんいると思います。

ちなみにうちはオール電化なのでIHです。

一般にIHはガスに比べて火力が弱いといわれています。

たしかにガスと比べてしまうと弱いかもしれません。
ただ、だからといって特別不便ってことは全然ありませんよ。

気になるとしたら、フライパンを持ち上げて混ぜたりするとピーピー音がなって注意されます。(IHのヒーターからフライパンやお鍋を浮かしたりすると、警告音がなり、それを無視してずっと浮かしていると安全装置が働いて電源が切れてしまう)

あとは高火力が必要な料理(中華とか)は少しだけ苦手かもしれませんね。
チャーハンを作った場合、ガスとIHで食べくらべしたら、ガスのほうがパラパラに仕上がります。

まああくまで食べくらべをしたらなんで、僕はIHでも全然良いです。

掃除が楽チン

ガスコンロの掃除

IHはガスコンロにくらべてお手入れが簡単です。
ガスコンロは凹凸がたくさんありますが、IHは凹凸がないのでフキンで簡単に掃除ができます。

最近のガスコンロもお手入れがラクになってきましたが、それでもやっぱりIHのほうがラクですね。

火事のリスク減

ガスコンロの火

IHにする最大の利点は、火を扱わないということですね。
ガスはもちろんガスに引火させるので、火が出ます。
それがガスコンロの最大の強みであり、弱みでもあります。

IHは火が出ません。火が出ないというのも弱みでもあり強みでもあります。

火が出ない=火事になるリスクを激減します。

今のおうちは外壁はかなり耐火性能が優れていて、外からは燃えにくくなっていますが、おうちの中は燃えるものがたくさんあります。

なので、中から燃えてしまえばどんどん火は広がってしまいます。とても怖いですよね?((( ;゚Д゚)))

ちなみに火事の一番の要因がキッチンからの発火です。
このことからもキッチンからの火事のリスクが減れば、当然家が火事になるリスクも相対的に減ることになるのです。

IHは電気の力でフライパンを熱しています。
使用している間はとても熱くなりますが、スイッチを押してフライパンを置く前に触っても全然熱くありません。

あまり詳しくは書きませんが、これはIH対応の物を置くことによって電流が流れる仕組みになっており、その電流の熱で熱しているのです。
ということは、人間の手で触っても電流が流れないので熱くならず、間違ってお子さんがスイッチを入れてしまっても火傷をする心配がなくなります。

これは小さいお子さんがいる方にはとても良いですよね?
僕も家を建てたばかりの頃は、子供が小さくまだ目を離せなかった頃だったので、勝手にコンロをいじって火傷をする心配はありませんでした。

この理由だけでもIHにする価値はあると思います。実際IHにして良かったと思っています。

浄水器

うちは浄水器をオプションで付けてもらいました。

付けた理由は家を建てる前、スーパーなどでイオン水を専用のペットボトルを買ってもらっていたので、それが家でもできたらなあとずっと憧れていたので、これは絶対付けると心に決めてました(*^ω^)

ただ、これは維持費がかかります。
といっても年一回カートリッジを買って自分で取り替えるだけなので、年一万円くらいですけどね。
カートリッジの取り替えも外して付けるだけなので簡単です。

それよりもシンクの下の引き出しを外さなければならないのが、重いし面倒ですけどね(笑)
でも付けて正解でした。
家でいつでも美味しい水が飲めるのは、健康にも、子供の成長にもとても良いと思います。

調理用というモードもあるので、料理にも使えてとても重宝していますよ。

お水を毎回買っている方もいると思いますが、その方は同じ理由で水を買っていると思います。
毎回買っていると、お金もかかりますが、ゴミがたくさん出ますよね?

でも浄水器ならゴミは出ませんし、経済的にもお得で交換の手間も年一回です。
もし、今お水を買っている方がいたらぜひ浄水器を付けることをおすすめします。

おわりに

僕がキッチンについて感じたことを長々と書きましたが、僕と違う考えの方もいるはずです。

家は何度も買えるわけではありませんので、なるべく失敗しないためにもいろいろな記事を読んで勉強していってください。

僕はあまり詳しい知識を書けるわけではありません。自分が思ったことしか書けませんがそれでもこの記事で一ミリでも参考にしていただければ嬉しいです。

それではこれで失礼します。

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